【過敏性腸症候群 下痢型】私はこう戦いました その1
皆さん、こんにちは!
とあるホモ大学生です!
皆さんは過敏性腸症候群という病気をご存知でしょうか?
今回は僕の発症した原因とこの病気とどう向き合ってきたのかをご紹介いたします!
目次
過敏性腸症候群とは?
この病気の定義は以下の通りです。
過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん、英語:Irritable Bowel Syndrome、略称:IBS)は、主として大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称。検査を行っても炎症や潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛とそれに関係する便通異常が慢性的または再発性に持続する機能性消化管疾患である。
出典元:
過敏性腸症候群 - Wikipedia 最終更新日時: 2018年5月26日 (土) 18:03
この病気の一番厄介な点はQOL(Quality of Life) の質を大きく下げてしまう点にあると思います。
それはどういうことかと言いますと、
例えば過敏性腸症候群の下痢型の患者が、片道20分バスに乗って目的地に行く際、
その患者にはトイレの無いバスの車内に閉じ込められたように感じてしまい、
「トイレに行けないのが怖い、、、」
「ここで粗相してしまったらどうしよう、、、」
などなど、ある種の予期不安が生じることがあるのです。
原因は?
ここからは僕の体験談をお話しします。
僕がこの病気になったのは、高校一年生の春です。
ある日、母親に車で学校まで送ってもらって車を降りてバイバイした後、突如強烈な便意に襲われたのです。
「やばい、、死ぬかも、、、」
脂汗が出るくらいひやひやしてしまい、頭が真っ白になってしまい、そこに立ちすくんで粗相をしてしまいました。
それからはというと、もう学校に行くのが怖くなってしまいました。
その学校は家から歩いて10分ぐらいの近いところにあったのですが(笑)
その短い時間ですら地獄のような時間だったのです。
この時から三年間も付き合っていくことになるとは思いもしませんでしたが、
僕が思うにこの病気の大きな原因は、粗相をしてしまってからの大きな心理的トラウマ、ストレスによる腸内環境の悪化にあると思います。
治療方法は?
初めに僕は、内科を受診しました。その時に最初に処方された薬が
ポリフル錠 500mg
このお薬は便の水分量を調節するためのお薬のようです。(僕は薬剤師ではないので処方箋を受ける場合はよく相談してください。)
僕にはこのお薬はよく効きませんでしたが、薬を飲んでいるという安心感はあるので試されるとよいかもしれません。
次に僕が大変お世話になった薬は
イリボー錠 5μg
この薬は、腸に送られるストレス信号を阻害するお薬のようです。
これを処方されてから本当に生活の質が大幅に向上しました!!!
ガチでおすすめいたします!
薬物治療、認知行動療法などいろいろあると思いますが、僕は両方駆使したほうが良いと思います。
先ほども書きましたが薬物療法を用いたほうが
「さっき薬飲んだから大丈夫!」
と思えるようになるので精神的にものすごく楽になりました。
現在は?
僕の今の現状は、もう薬なしでも毎日の大学の通学は問題ありません。
どのように治してきたか、メンタルはどのように整えてきたのかについてはまた後日記事にしていきたいと思います。