カミングアウト(同性愛者であることについて)をする必要があるのか考える。その1
皆さん、こんばんは。
とあるホモ大学生です。
今回はカミングアウトの必要性について考えてみます。(注:これはあくまでも僕個人の意見です。)
ちなみに僕は完全にオープンにしているわけではありません。
数人の友達とお兄さんぐらいにしか伝えていません。(ほかの人にバレてる可能性もおおいにあり得ますが笑)
それをふまえてカミングアウトのメリット、デメリットを考え、その必要性を探ってみます。
そもそもカミングアウトって?
カミングアウト(英: coming out)とは、これまで公にしていなかった自らの出生や病状、性的指向等を表明すること。英語の動詞形でカムアウト(英: come out)またはカムとも言う
出典元:
カミングアウト - Wikipedia 最終更新 2018年1月9日 (火) 14:17
まあ要するに、今まで隠してきたこと、伝えていなかったことを伝えてみることを指すようですね。
では、メリットを考えていきます。
カミングアウトのメリット
- 成功したら 精神的に楽になれる。
- 成功したら自分を解放することができる。
僕の考えつくメリットとしては以上の通りです。
今まで何度か自分もカミングアウトしようと思い立ったことがあります。
- カミングアウトしたら、自分のセクシャリティについて悩む時間が減って、精神衛生上良い方向に向かう。
- もう今までのように友達やクラスメイトに「とあるホモ大学生くんは、彼女いるの?」「彼女作らんの?」などと聞かれて苦笑いする必要もなくなる。(誰しも経験があるとおもいますが笑)
そう考えていました。
でもこうとも考えていました。
「でもこれって成功したらの話じゃね!?!?!?!?」
これに気づいたので、皆さんもうお分かりだと思いますが僕は
「カミングアウト否定派です!」
カミングアウトのデメリット
- 失敗したら人間関係が崩れる。
- 失敗したら人間関係の崩れからよりセクシャリティについて悩んでしまう。
以上のことが自分は考えつきました。
カミングアウトに失敗すると確実に人間関係、自身のセクシャリティについて考える時間が増えます。
また、それに気がとられるあまり精神衛生上よろしくないことが自身に降りかかってきます。
カミングアウトのメリット、デメリットを考えると僕は大いにいデメリットのほうが大きいと考えています。
なぜならそもそも同性愛者にとってカミングアウトは義務ではないからです。
この記事の中で皆さんに一番伝えたいことなのでもう一度言います。
「カミングアウトは義務などでは決してありません!」
まとめ
僕は、二年間家に引きこもっていたので、テレビを観る時間がありました。
そこで数々の同性愛者に関するニュース、バラエティー番組観ていました。
やはりそこでは同性愛者のカミングアウトに対する親の反応について取沙汰されていました。
このような番組を観ていると「自分もいずれ親や友人にカミングアウトすることがあるのか、、、」と考えていました。しかし、僕は伝えたいのです。
今、カミングアウトしようか悩んでいるみなさんへ
あなたのカミングアウトは義務ですか?
もしそうであるなら今一度一緒に考えてみませんか?
もしそうでないならあなたの健闘、幸せを願います。
以上乱文失礼いたしました。
もしほかのご意見がおありでしたら、お手数ですがコメント等お送りいただけましたら幸いです。