【不登校】学校なんて行かなくてもいいんだよ!
皆さん!こんにちは。
とあるホモ大学生です!!
今回は不登校について書きたいと思います。
僕自身高校は一年間しか通っていません。
その学校はいわゆる自称進学校でした。
「受験は団体戦だ!」
「私たちのカリキュラムにそえば絶対にどこの大学でも行ける!」
などなど、今思えばわけのわからないことを全校集会で言っているような学校でした。
まず、そこでこの学校は生徒を学校のパンフレットに載せる大学合格者の数字としか見ていないことは十分考えられました。
でも、自分はこの学校に部活目的で入ったので、聞き流していました。(ちなみに部活は音楽関係の部活です。)
授業が終われば大好きな部活、楽しい部活、そんな頑張れる自分の居場所があったのにも関わらずなぜ辞めなくてはならない状況に追い込まれてしまったのか。
一つ目は、部活の顧問が原因でした。
彼は、部活に対しては厳しいという前評判があったのですが、私が入学してから部活の時間に東大、名大、慶応、早稲田などの大学入試問題をやらせるようになったのです!
それが自分にとって苦痛で時間の無駄でした。
なぜ音楽の教員免許しかもっていないにも関わらず英語の難しい入試問題を解かせようと思ったのか、全くもって意味不明でした。
しかし、部活内では顧問が絶対。
そういう風潮が少し前でもありました。
それがたとえ、相手を傷つけることでも逆らったら居場所がなくなる。
それがおかしいことに学生は気づけないのです。
現に自分もそうでした。
なぜ入試問題を部活の時間を削ってまでやる必要があったのか。
あの時もう問題解きたくないです!と言っていたらきっと殴られていましたね(笑)
そしてその苦痛の日々が続いた結果、先日記事にもしましたが、私は過敏性腸症候群になってしまいました。
自分の身体を壊してまで踏ん張り続ける必要があったのか今でもたまに考えてしまいます。
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二つ目は、担任の先生の対応です。
皆さんは ”先生” に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
先生なんだから生徒に対して常に明るく温かく接していると思いますか?
残念ながら、僕はそうは思いません。
僕は不登校になる前、保健室に自由登校していました。
そこで度々担任と面談をすることになっており、最初の面談で担任に顧問に部活動の時間を奪われている、クラスの雰囲気が悪くなっている、などなど不満をぶつけました。
しかし、担任は
「そんなに嫌なら図書館に籠っていろ!!!!!!」
と私に言い放ちました。
私は今でもこの言葉を忘れません。
この発言により、私は心底 ”教師” というものに失望しました。
それからというもの、全然関係のない教師も担任のように変な大人に見えてしまい、もう学校どころではありませんでした。
しかし、そんなある日、私にも学校にも見かねた母親が
「高校卒業程度認定試験があるけどね、、、、、」
と車の中でつぶやいたのです。
調べてみると、中卒でも大学の入学試験が受けられるようになる資格というものでした。
「これしかない!!!!」
”先生”という存在に疑問を持っていた私にとってその資格は夢のようなものでした。
もちろん独学です。
後日、母親に高校を中退してその試験を受けて大学に進学したいという旨を伝えると、
言い出しっぺの彼女に猛反対されました(笑)(今思えばなんでやねん!)
理由は
- 今高校を辞めたら、大学に行っても、就職しても、すぐにあきらめる癖がついてしまう。
- 中卒という学歴がついてしまうことが後々の人生に響いてくる。
- 独学は厳しい。
- 社会のレールから外れてしまう。
でした。
その時私はこう思いました。
「死ねって言ってるのかな?」
当時は本気でそう思いました。
学校が居心地の悪い場所になった、先生嫌いになった、それでもそこに通い続けろと?
母親を説得するのに二か月も費やしてしまい、大変精神的につらかったのですが、
何とか母親が折れてくれました。
そうして晴れて私は中卒になりました。
この一連の騒動で私が何を言いたいのかを以下に書きます。
学校に通うことは義務なのか義務感なのか
私が不登校で悩んでいる生徒さん、保護者の方に伝えたいのは
学校に通うことは義務ではないということです
なぜ自分にとって居心地の悪い場所に通い続け、精神をすり減らし、時間を無駄にする必要があるのか。
なぜ社会のレールから外れたら自分の人生が終わってしまうと考えてしまうのか。
考えてみてください。
不登校は悪いことですか?
つらかったら逃げてもいいのです。
それは義務ではなく、あなたが勝手に作り上げている義務感です。
自分で生きづらさを作り上げているのです。
それに気づければあなたの人生はもっと自由に輝けるはずです。
若いうちにこのことに気づくことができて、私は自分の人生は自分で決めていくということができるようになりました。
たとえ自分の決断が誤りだとしてもそれに気づくことができれば、死にません。
どんなにどん底でも。
以上乱文失礼いたしました。
カミングアウトは義務なのかという疑問にも答えています。
良ければのぞいてみてください。
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